士業のビジネスモデル

数多くある仕事で士業のビジネスモデルを考えてみました。

いわゆるお国から免許を与えられた資格ビジネスは、独占業務があります。

税理士ならば税金のこと、会計士なら上場企業の監査等、弁護士なら裁判・弁護、司法書士なら登記、社会保険労務士なら労働問題・・・

それぞれの法律に沿った資格ビジネスがあります。

顧客である企業や個人が、それぞれの法律的な問題を専門分野の各士業に相談するという流れ。ある一定の問題が法律に抵触するということも一般の方では分からないことが多々あります。そういった時にお国から独占業務(その資格に付随する業務)を与えられた士業は本当に大活躍です。

一般の方が知らない情報を専門家である士業が情報を提供する又は、実行することにとっても価値がある「国家が認めた情報商材ビジネス」です。確かに、お役所だけでは回らない業務が民間の資格を持った士業が行うというは対等関係というか下請けというか・・・(*_*;

また独立している士業は、ほとんどが個人で独立開業しているたも働き方改革は関係ありません!

資格=安定の図式で、いい御商売ですねという世間の印象。

そして、皆様から言われる「先生!」という一言。

時代にあわせた法律が展開されることにより、新たな市場が生まれます。最近のトレンドは、働き方改革。働き手の少ない日本が、どのように生産性を上げるか、国も躍起になってます。

本来の士業の業務でなく、事務所を大きく経営したり上場会社作ったりと、「経営」を行う士業の先生もいます。発想力豊かに、士業本来の既存ビジネスとシナジーをだすか、ビジネスセンスのよい士業もいますしね。弁護士ドットコム株式会社って弁護士の先生が起業された会社でマザーズ上場ってのもホントすごい・・・

営業センスのある士業の先生はとにかく顧客獲得能力が高いと思います。いい仕事をやってたらうちの事務所には仕事がくるんだ!という職人的発想の事務所は少なくなってきたんじゃないでしょうか。インターネットが業界の不透明部分を見えるようにしていったのも事実。

AI(人口知能)の普及により、資格ビジネスがなくなるという報道も。情報のデータベース化が進めば、膨大なネット上の知識は士業よりもそりゃ上でしょうね。

「士業」単独で生き残れるか、それとも「士業+〇〇」か、なんにしても、人と人とのコミュニケーションから始まるのは変わらないですね。

 

 

 

 

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