資本主義の最大の発展は「株式会社制度」があるとよく言われます。

株主が資本金というお金を出して株式会社を創るということ。

株式会社という仕組みを改めて「経営を見る眼 (著)伊丹敬之」を読み解いて考えていきましょう\(◎o◎)/!

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なぜ株主はお金をだすのか?

株式会社制度は資本家にとって素晴らしい制度です。

投資家が数人集まって株主となり出資し株式会社をつくる。その会社が儲かれば利益は株主のものだし会社が倒産したら出資額を限度としての損失ですみます。

まぁ、本当によく開発されたものですね\(゜ロ\)(/ロ゜)/

株主の権利(本書よりP66)

1.事業年度ごとに配当金を受け取る権利

2.株主総会での議決に参加する権利

3.会社が清算(解散)するときの残余財産の分配を受ける権利

4.自由に株式の譲渡(売買)を行えるという権利

会社の支配と利益を株主は得ることができるので、株式(議決権)を多数保有することは「パワー」なのだ!(種類株式除く)\(゜ロ\)(/ロ゜)/

会社の支配と、経営者と別なのが素晴らしいシステム。資本家は会社のオーナーとして、経営者は事業を動かし利益をあげる。それぞれの役割分担があるのです。資本家(株主)は実際のビジネスを何もやらなくていいですね!ビジネスに精通した経営者に任せればいいんです\(◎o◎)/!

株式会社の意義

旧共産主義国は争って株式会社制度を導入しています。

中国しかり、ロシアしかり、ベトナムしかり・・・一党支配のお国でも株式会社制度は相性がいい。

株式会社制度の本質的意義

第一に、株式会社制度は経済活動で「法人」という存在を容易にかつ多様に可能にした。つまり、経済活動を自然人だけの世界から解放し、多様な経済関係を可能にした。

第二に、株式会社制度は、資本多数決の原則をもつことによって、企業の支配権を量的に確定し、各人のもつ権力に大小関係をつけれるようにした。つまり、自然人の「人間一人としての平等さ」から経済的な権力を解放し、ある人が他の人より多くの権力を手にれることを可能にした。(本書よりP72)

資本家が投資により多数の株式会社を設立し、「成功すれば」多くの権力を握ることも可能です”(-“”-)”

資本家がばかり儲かるというネガティブは置いといて、リスクマネーを出資する資本家にもその役割があるとすれば持てる者はその力を世に役立たせるようにすることも重要かぁ・・・( ;´Д`)

株式会社制度により豊かな社会生活が構築されたのもまた事実ですしね(#^.^#)

民主主義とは、みんなが等しく同じ権力をもつという発想の政治体制で、その結果、民主社会の経済活動もついつい平等主義になる危険がある。株式会社制度は、それを防ぐ意義があるのである。(本書よりP73)

最近もアメリカの大統領選挙ありましたね。多数決による民主主義。

すべてが平等になれば危険である、そのための資本主義。なるほどぉ( ..)φメモメモ

民主主義×資本主義がいいのか、共産主義×資本主義なのか。古い制度はなくなり新しい制度がまた出てくるハズですね。

あとがき

株式会社制度、実務を通しても本当によくできています。

本書のような学問で学ぶと見えるものがまた違いますね(#^.^#)