先延ばし問題を解決するメカニズム

今日も新しい仕事が増えた。

有難いことに予定表はどんどん埋まっていく。

人間だれしも決まっていることはある。24時間という限られた時間の中でどのようにパフォーマンスを発揮していくかだ。

24時間寝ずに連続で起きてずっと仕事や用事をこなすことが出来ればよいが武井壮さんでもないので無理な話(笑)

先延ばしという難題

仕事の依頼がきた瞬間に体と脳がどう動くかが問題だ。

2か月、3か月の予定や締め切りの仕事はすぐに入れてしまいます。先の予定のことに関して人間はあまり気にしない。

そして時間がたち、気が付けば仕事の締め切りや予定があとからダメージになっていく。

この状態、何が起こっているのか。将来の予測を見誤ってしまった。そう仕事や予定のことを「先延ばし」してしまった。

「ヒトはなぜ先延ばしをしてしまうのか (著)ピアーズ・スティール」

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事実、先延ばしの人間には、日々の課題を「単調な苦役」と感じている人が多い。(本書よりP197)

めんどうな仕事や苦手な仕事もそうだ。

見積り、プレゼン、メール返信などなど難易度やその場の状況でついつい後回ししてしまう。

そして気が付けば催促のメールや電話が・・・(;゚Д゚)

仕事や予定の先延ばしはやがて致命的なダメージへと発展していきます。

あらゆるタスクが同時に重なると所詮、人間の処理能力はやがて限界へと達し人間の最強の能力が発動します。

「あ、やばい、忘れてた・・・(;゚Д゚)」

マインドフルネスの心境は「今を生きる」です。忘れてたことを思い出す、冷や汗もんです。今を生きている心地なんてしません、ほぼ死亡ww

先延ばしを解決する方法

先延ばしするときに絶対に重要なことは、期限を意識しているかにかかります。

【結局、「すぐやる人」がすべてを手に入れる(著)藤由 達藏】

 

 

 

 

 

 

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できる人は、常に頭の中にいわば「見取り図」を描いているのです。(本書よりP62)

地図(スタートからゴール)が頭の中にあればイメージしやすく行動に落とし込みやすいです\(◎o◎)/!

行動を起こすと次の現実につながります。行動→現実→行動→現実・・・

行動を阻害する要因がいろいろありますね。

「新しいことをやるときは前例がない」

「自分にできるかどうか不安」

「まだ時間があるから大丈夫」

そして、やる気が出ない・・・

「のうだま やる気の秘密 (著)上大岡トメ・池谷裕二」

 

 

 

 

 

 

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人間の脳は飽きてしまう、飽きるとやる気が出ないという泥沼へようこそ状態になります。

とにかく頭で考えるよりもカラダを動かす!!(本書よりP31)

スイッチが入って脳が動き出すと作業モードに入り「作業興奮」状態になり、気が付けば集中して作業に没頭しています(#^^#)

「LIFE SHIFT(ライフ・シフト)  (著)リンダ グラットン , (著)アンドリュー スコット , (翻訳)池村 千秋」

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人生100年時代の観点からの先延ばしは、お金についても関わります。

ほとんどの人は善良でありたいと思うが、なぜかいつも善良な行動を先延ばししてしまう。~略~誰もがセルフ・コントロール(自己抑制)に苦労している。長寿化がさらに進めば、セルフ・コントロールの失敗が生むコストはいっそう膨らむ。~略~セルフ・コントロールの失敗は、いま社会科学で脚光を浴びているテーマの一つだ。神経学、心理学、経済学の知見を組み合わせる形で研究が進められている。(本書よりP279)

本書では自己効力感(自分ならできる、という認識)と自己主体感(みずから取り組む、という認識)がとても重要なポイントです。

自己主体感としてとても大切なことは「セルフ・コントロール(自己抑制)」ができるかどうかがポイントです。

「WILLPOWER 意志力の科学  (著)ロイ・バウマイスター, ジョン・ティアニー」

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そして意志力は筋肉と同じように、使いすぎると疲労するが、時間をかけて訓練すれば強化できると判明した。(本書よりP9)
「なぜ「やる気」は長続きしないのか―心理学が教える感情と成功の意外な関係 (著)デイヴィッド・デステノ ,(翻訳)住友 進」

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長期的な成功に関していえば、そこで必要となる正しい感情として、次のようなものが挙げられる。すなわち、感謝(gratitude)、思いやり(compassion)、誇り(pride)である。(本書よりP19)
「やり抜く力 GRIT(グリット)――人生のあらゆる成功を決める「究極の能力」を身につける (著)アンジェラ・ダックワース」

やり抜く力 GRIT(グリット)――人生のあらゆる成功を決める「究極の能力」を身につける | アンジェラ・ダックワース, 神崎 朗子 |本 | 通販 | Amazon

このように、みごとに結果を出した人たちの特徴は、「情熱」と「粘り強さ」をあわせ持っていることだ。つまり、「グリット」(やり抜く力)が強かったのだ。(本書よりP23)
「マインドセット「やればできる! 」の研究 (著)キャロル・S・ドゥエック , (翻訳)今西康子」

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「しなやかマインドセット=growth maindset(グロースマインドセット)」ー人間の基本的資質は努力しだいで伸ばすこと(グロース)ができるという信念だ。(本書よりP11)

先延ばししてつまずいてもそこから何を学ぶかです\(◎o◎)/!

あとがき

先延ばし問題を解決するのは、いつやるんですか???

いまでしょう!(;゚Д゚)

ちゃんちゃん。

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