大手も手を出さない家電のビジネスモデル!
小さな企業は大手を相手にしたら必ず体力差で負けます。小さい企業が勝つには、ニッチな分野で勝つしかない!
今回の儲かるビジネスモデルのヒントは、TBS「がっちりマンデー」から見て行きましょう!
今回は、だ2020年3月8日放送の「大手には負けないぞ 一発家電メーカー」からです。
大手には負けないぞ!
株式会社シリウス
㈱シリウスが開発したswitle(スイトル)
カーペットについた汚れを水の力と掃除機の吸引力できれいにするという\(◎o◎)/!
2017年に発売のswitle(スイトル)ですが、1台11,000円のが57,000台売れる大ヒット!!!
すっごいΣ(・ω・ノ)ノ!
もともとシリウスの亀井社長は三洋電機出身のエンジニア。三洋がパナソニックに合併されたときに退社してシリウスを起こしたとのこと。今はなき三洋電機は白物家電に強かったですね(#^^#)
そしてこのswitle(スイトル)、他社の掃除機につけて吸引するので亀井社長考えました。シリウスでもスティック型の掃除機を作りそしてswitle(スイトル)も接続できるようにすると!
製品紹介HPへ→https://www.sirius-agent.co.jp/store/sc-st100/
両方売って売上10憶円を目指すぞ!と、亀井社長は日の丸白家電を復活させたいと意気込むのでしたΣ(・ω・ノ)ノ!
山本電気株式会社
山本電気株式会社の本業はモーターの開発・製造・販売の会社です。
モーターだけでは、生き残れないということでモーターを使った家電製品の開発にのりだすのです。
そして、大ヒット商品が生まれます。
コーンポタージュの材料を入れると美味しく出来上がりますΣ(・ω・ノ)ノ!
このスープメーカー、1台4万円で7,000台のヒット商品となります。
山本電気のモーターはかの有名なダイソン社も使っているもよう。モーターだけでは売上にならないと、モーターが入った家電をつくることに・・・
今では売上50億円のうち家電の売上が10億円と絶好調のようです!Σ(・ω・ノ)ノ!
ファミリーイナダ株式会社
御存知、マッサージチェアの大手。売上高は110億円企業。
そして大ヒット商品が生まれます。究極のマッサージロボ「ルピナスロボ」
8000台の大ヒット、この商品の販売価格は64万円!
さらに特徴的なのが、サブスクみたいな感じで分割払いしかできない売り方!業界初!
若い人にも気軽に、買って頂こうということですが・・・・
ここには、値崩れの防止(値引き)の回避もあるんですね。
シャア専用のルピナスロボはかっこいいww→参照HP
思考ポイント
大手が参入できないところマーケットの大きさだ。
switle(スイトル)11,000円×57,000台=6億2700万円
クイックマスター旬菜40,000円×7,000台=2億8000万円
ルピナスロボ 640,000円×8,000台=51億2000万円(サブスクなので月々8,530万円)
自社の得意とする分野にさらに「×」をする。さらに大手が手を出しにくい参入障壁があがります。
自社のビジネスモデルは何回も見直すこと!
あとがき
ニッチな分野では、顧客のお困りごとをどのように拾えるかということにつきますね。
少しだけ高い家電でも、効果があればやはり顧客は購入するということを忘れてはいけませんね。
「いい」ビジネスモデル経営研究会趣旨
弊社が主催している「いい」ビジネスモデル経営研究会では、日本中にある「いいビジネスモデル」の経営研究を通じてブログで発信していきたいと思います!
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