歴史から学ぶビジネスモデルとその思考
ビジネスのマンネリ化は企業の衰退に直結する??
今日もどこかで新しいビジネスモデルが生まれ、そして古いビジネスモデルは死んでいく。古いビジネスモデルの屍の上に新しいイノベーションは登場する・・・
ビジネスモデルを生む力、本当に欲しいものですがアイデアなんてそうそう生まれるもんじゃない。
そんなときは温故知新(故きを温ねて新しきを知る)ということで歴史に立ち返りましょう!
富山の置き薬売りビジネス
富山の薬売りビジネス。
お家に薬売りの人が来て薬を置いて使用した分だけ利用料を支払う。江戸時代から続くこのビジネス。
よく考えられたものですね(#^^#)
グリコがオフィスにお菓子を・・・その名もオフィスグリコ!→HP参照
いや、よくぞ富山の置き薬ビジネスと似たビジネスモデルを考えついたものだ\(゜ロ\)(/ロ゜)/
アイテムの数が多いが、なくなってもそれほど高価なものはないと思われるので経済損失はないか。きちんとしたオフィスに置くのだからまともな人が多いだろうな。
市場を抑える前に、ブランドをしっかり作り上げきちんとしたものを流通させることがとても大事。
さらに歴史を振り返るのならば本書を読み解きましょう!「マンガ ビジネスモデル全史 創世記篇 (著)三谷宏治」
ビジネスモデルは困りごとから
ビジネスモデルの発想の着眼点を本書から求めたら・・・・
困りごとの解決に新しいビジネスが生まれています。
アメックスのトラベラーズ・チェック、ジレットの「替え刃モデル」、三井越後屋の現金商売等・・・
時間・場所・決済、、、ビジネスの根幹はあらゆる方向から変化していきますね。
織田信長の戦国時代、商売はある一定のものしかできませんでした。しかし信長が導入した楽市・楽座により独占されていた商売がだれでもできるようになったことにより経済発展が大きくなりました。
古来の風習・慣行は、経済発展の邪魔になるという典型的な事例です。現代風に言えば「規制緩和」ですね。
規制により守らているものが緩和により、新しい企業が参入、又は新しいテクノロジーにより大きく変化します。
そして、人間の得意技「模倣」「マネする」ということで、マーケットは一瞬にして変化します\(゜ロ\)(/ロ゜)/
先日ありましたガチっとマンデーで、星野リゾートの星野さんの思考も面白かったです。コロナ禍でインバウンドの需要が頓挫すると観光業界もマーケットの縮小があるよねが一般人の考え方、星野さんは日本人が昔から行っていた近場への旅行(マイクロツーリズム)をインバウンドに代替えとしてマーケットを掘りおこすぞというこで説明されてました。
チャンスとなるマーケットはそこらかしらある。マーケットの創出は新しいビジネスモデルにも直結するということが理解できますね~\(◎o◎)/!
あとがき
ビジネスモデルは、気が付けばできているかもと思う今日この頃。
しかし、ビジネスモデルを実験する前にはやはり計画をたてる必要もあります。
素早くビジネスモデルを検証する、やはりビジネスモデルキャンバスは重要ですね\(゜ロ\)(/ロ゜)/
2019/11/14参照記事 経営デザインシート×ビジネスモデルキャンバスからの未来思考
「いい」ビジネスモデル経営研究会趣旨
弊社が主催している「いい」ビジネスモデル経営研究会では、日本中にある「いいビジネスモデル」の経営研究を通じてブログで発信していきたいと思います!
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