貴さんから学ぶ不快な心理状況からの脱却方法
企業経営しかり人生にしかり「成功体験」が足かせになる可能性があるかもしれません。
どうしてもそこに(心理的安全な場所)留まろうとすると過去の体験はとても安心です\(◎o◎)/!
そして最近話題の、「とんねるずは死にました」という一言が印象的な石橋貴明さんのインタビュー記事。
参照ホームページ⇒https://news.yahoo.co.jp/feature/1798
心理的安全な場所は刻一刻(こくいっこく)と変化する
石橋貴明さんの全盛期、TVでは圧倒的視聴率をとってお茶の間のスターでした。
しかし、時間がたつにつれ視聴率は低下しどんどんレギュラー番組はなくなっていく。地上波からとんねるずの名がつく冠番組がなくなっていきます。
貴さん曰くの「(TV業界からの)戦力外通告」( ;´Д`)
フジテレビの「みなさんのおかげです」が放映終了し、毎週通ったフジテレビに行かなくなった、定年退職したサラリーマンの方みたいに燃え尽き症候群になってしまった・・・という言葉も印象的です。
TV(地上波)というのは、不特定多数の視聴者がおり、100人中1人を笑わすことではなく、その中からの1人でも多くの笑いをとるということが求められる。
「娯楽」の多様化は圧倒的王者であったTVから顧客が離れるということにつながりました。あるコンサルの方は「顧客の時間の取り合いだ」という表現をされています\(゜ロ\)(/ロ゜)/
貴さんのインタビューで芸人とわ言わない、芸をもっていない、お笑いという表現で素人の裸一貫からTV業界のトップに立ったということ。帝京高校野球部(貴さん)とサッカー部(憲武さん)の二人で組んだ「とんねるず」の快進撃は、若いうちからAKB48をプロデューサーの秋元康さんやテリー伊藤さんといった才能ある方々に出会い鍛えてもらったことも「素人」である自分たちがここまでこれたということもおっしゃっています。
TV業界も含め「とんねるず」は時代の最先端にいたということですね\(◎o◎)/!
最初は何も知らないことからの挑戦、そして気が付けば自分たちが最先端になっていった、そして時間がたっていく・・・
前向きな燃え尽きだと考える
TVのレギュラーが終わった貴さん。
今年2020年6月からYouTubeチャンネル「貴ちゃんねるず」を開始します。
https://www.youtube.com/channel/UCbXUEjBdbrn4BEbLSKJuSpw
3か月で125万人突破、600万回再生とのこと\(゜ロ\)(/ロ゜)/
新しい挑戦によりとってもすごいことになっています。
昨今の芸能人の方もYouTubeチャンネル開設多いですね。
貴さんの交友関係の広さもとってもよく分かります。芸能生活40年近くは伊達じゃないぞ\(◎o◎)/!
自ら情報を発信するコンテンツは一番やりやすいですね。
貴さんを昔からTVで見ていると「怖そうで」「わがままで」「超好き嫌い」がありそうなお兄さんのイメージありましたが、とっても真面目に番組を作りこむ姿に印象が変わりました(#^.^#)
大脚本家の倉本聰さんから「貴さんは不器用、でも不器用が武器になる」という一言にうるっときましたw
過去の成功体験からの脱却、そして自ら新しい世界へと挑戦できる環境にインターネットというテクノロジーが結びつく。
燃え尽きた感情を飲み込み再度楽しむことができる、「この燃え尽きは前向きだ」ということに意識を脳の片隅においておけば、人は環境が変わっても進化していけるはずです\(◎o◎)/!
あとがき
現状の自分から考えて未来はそれほど変わらないと現時点の自分は思うかもしれません。
現時点の自分が過去の自分を見たときには、ここまでやるとは思わなかったと思う自分がいるかもしれません。
「自分のワク」は自分が決めているということに気づくと「ワク」の取り外しができる思考と心理状態になれば未来の進む方向もとっても楽しくなりそうです(#^.^#)