顧客志向

商品がいいから売れるのか、売れる商品がいいのか。

顧客志向かどうか、よく言われる言葉ですね。

2020年3月12日に放送されたカンブリア宮殿はすごいですね\(◎o◎)/!

すかいらーく創業者、高倉町珈琲創業の横川さんと「いきなりステーキ!」で有名なペッパーフードサービスの一ノ瀬社長との対象が勉強になります。

マーケットインかプロダクトアウトか

お二人をゲストに読んだ対談。いや、すごい。

横川さんはマーケットイン。顧客が欲しいものを提供すること。

一ノ瀬さんはプロダクトアウト。一ノ瀬さん自身が美味しいと思うものを提供すること。

両者の考え方は、商品がいいから売れるのか(一ノ瀬さん)売れる商品がいいのか(横川さん)

激戦の飲食店の中でそれぞれの経営者の判断は分かれますねぇ\(◎o◎)/!

この当時一ノ瀬さんのいきなりステーキ!の店舗の大量出店の影響により赤字のため店舗縮小へと報道されていました。

のちに資金難より虎の子の創業のペッパーランチを売りに出すという・・・\(゜ロ\)(/ロ゜)/

商品力だけが高くても飽きやすい消費者の動向をつかんでおかないと厳しいですよね。

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かのドラッカー先生の著書マネジメントではこう言っています。

「われわれは何を売りたいか」ではなく、「顧客は何を買いたいか」を問う。「われわれの製品やサービスにできることはこれである」ではなく、「顧客が価値ありとし、必要とし、求めている満足がこれである」と言う。(本書よりP17)

マーケティングに何を顧客に伝えるのか、訴求効果があるのか。それは顧客の身になって顧客が本当に欲しいものを提供することが企業の役割です。

企業の目的は、顧客の創造である。(本書よりP16 )

横川さんは、飲食店は顧客が欲しいと思うものを、顧客が欲しいと思う前に創造するのが役割だと。

横川さんの理論半端ないっす\(゜ロ\)(/ロ゜)/

一ノ瀬さんのお店に対する思いも、ものすごく伝わりますが、、、

横川さんは大量出店することにより、よい人材・よい立地がなくなったと。売上の拡大が自らの首を絞めてしまった。

コストに縛れるな!

時代により飲食店も顧客のニーズを組んでいかなければならない。

横川さんは顧客にいいと思うことは悩まずにコストをかけよう、そして顧客がしっかりとつくようになると自ずと売上はあがり回収できると。

時間軸を経営に生かすこと、顧客のライフサイクルを見ようと。ここでもやはりマーケットインの思考( ;´Д`)

飲食店の経営指数に顧客回転率があります。回転率が高ければ高いほど繁盛店ということです。

しかし本当にそうでしょうか。こういった指数を基準とする飲食店はますます厳しくなるかもしれませんね。

あとがき

パラダイムシフト、そしてイノベーション。飲食店業界の挑戦はまだまだ続きますね\(◎o◎)/!

顧客志向を改めて見つめなおしたいものです(#^.^#)

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