すべては観察から始まる?
観察とストーリーが連動する?
ビジネスでもしかり、日常でもしかり、社会を構成する仕組みをずっと観察していると、そこに「ひずみ」が出てくるという。
その「ひずみ」に気が付くことが新しいビジネスのチャンスがあるという。
ルールと築かれた常識の隙間に、「あっ」と驚く本質があるのだと、ある経営者は語った・・・(;゚Д゚)
観察という手法
あらゆる物事は時間と共に変化していきます。
その変化には時代に合わなくなったり、もともと矛盾が生じている可能性が高いという。
そういった矛盾を発見する方法が「観察」という(;゚Д゚)
観察は、実験とともに自然科学の重要な研究方法である。したがって、理科教育(自然科学教育)の学習方法としても重視されてきた。自然科学の研究対象である自然は、客観的な実在であるから、われわれの頭のなかでさまざまに解釈しても、自然そのものの構造や法則性が明らかになるわけではない。われわれが、自己の身体や道具を使って自然に直接働きかけることによって、初めて自然は、その構造や法則性をわれわれに語りかけてくる。その働きかけが実験や観察である。
観察とは - コトバンク (kotobank.jp)
観察を通じて構造や法則性を発見する・・・(;゚Д゚)
人の言葉や行動から意図を読め、といった本質を捉えることが求められているような気がする昨今。
事象に対して思考する力は、新しい知を生み産業を創造さる可能性があります。
絶えず情報を手に入れリサーチすることにより、物事の「ひずみ」を見つけることができれば次のステップにつながります。
ストーリーを描けるか
人間の思考は文章よりもイラストや写真等の素材のほうがイメージは広がりやすいです。
ストーリーが頭の中に浮かぶか、これが次のステップになります。
なぜ、ストーリーが必要なのか。
人の頭や心の中にある感情を動かすのにストーリーはかかせません。
ストーリー(物語)を入れることで、人の感情を動かし行動へ移すことができます。
機能的特徴よりも情緒的特徴へ、事実ベースがいかに感動になるストーリーにできるか。
これがビジネスの成功と失敗を分ける「イメージ」なのです。
ビジネスの常識では、機能的にいいモノが売れると思われていますが、、、実際は何かの影響で顧客は購入することが多い。
テスラの車がなぜ売れるのか?
不況と呼ばれる中、なぜラグジュアリーなものは売れているのか?
マーケットを独占するニッチな企業は、なぜのマーケットに気付いたのか?
観察とストーリーにより、物事を見つめる目が鍛えられます。
ある経営者曰く、世の中の人は見えるものしか見ようとしない。自分の価値観や思考、受けてきた教育、自分の仕事の範囲を決めると視野は一気に狭くなります。自分には関係ないと思うと脳も考えることをやめるそうです。
原点に戻れば人は興味や好奇心を満たされるとうれしいものです。
思考のワクを外し、見えるものをしっかり見たいものです。
あとがき
観察とストーリーにさらにインパクトを与えるのが「運がいい」という表現です。
思うだけで、いいことが起こる可能性があがるかもしれません。
そのときは必ず「自分は運がいい」と思い込み脳と心を安定させビジネスをやりきりましょう\(゜ロ\)(/ロ゜)/