儲かるアイスのビジネスモデル!
弊社の「いい」ビジネスモデル経営研究会、日本中にある「いいビジネスモデル」の経営研究をブログを通じて発見していきたいと思います!
「いい」ビジネスモデル経営研究会趣旨
小さな会社でも勝てるビジネスモデル、日本中にある会社で、いい「ビジネスモデル」を研究し世の中に必要とされる会社の紹介を致します。
経営研究を通じて企業経営にとって重要なビジネスモデルである儲ける仕組み、マネタイズの立案支援や研究をサポートします(#^^#)
儲かるアイスのビジネスモデル
今回の儲かるビジネスモデルのヒントは、TBS「がっちりマンデー」から見て行きましょう!
この番組、いろんな題材をネタに取材されていてビジネスのヒントがいたるところに紹介されています(#^^#)
今回は、だいぶ古い(笑)2019年7月14日放送の「儲かる地元アイス」からです。
がっちり!!!
和歌山県のグリーンソフト
和歌山県の方が愛してやまない、地元名産の「グリーンソフト」(㈱玉林縁のHPへGo!)
玉林縁さんはお茶の葉を売っているお茶屋さんです。先代の経営者が夏場に茶葉が売れないため、海外ではお茶をミルクと飲むということを知って作ったグリーンソフト。
年間販売数が200万個!!!Σ(・ω・ノ)ノ!
石臼を引いてきめの細かい茶葉でソフトクリームを創るという・・・すごい!!!
そして、極めつけのマーケティングが子供の日に和歌山市内の保育園や幼稚園にグリーンソフトの引換券を大量にバラまいている!!!
ここがすごいです。子供のころに味を覚えさせ、大人になっても食べたい味。そうまさにマクドナルドの戦略と同じです!!!
親子何代にわたってつなぐビジネスの手法!!!(#^^#)
ビジネスモデルとマーケティングが見事にはまって和歌山市内の小さな子にソフトクリームって、何色?というとみな緑色のグリーンソフトを言うのです!!!\(◎o◎)/!
小さなころからの刷り込み作戦はばっちりです。
時間軸を考えて行うビジネス、まさに「いい」ビジネスモデルです。夏場の茶葉の利用にもソフトクリームという手法で対応できます。
販売価格も180円ということで、なかなか値段も高め設定かなと思いますが良質な茶葉や石臼で引くというお茶屋さんならではのこだわりに価格も繁栄されていると思います。
まさにがっちり!!!\(◎o◎)/!
思考ポイント
➀夏場の売上落ち込み期に、もともとの商品を別アイテムへの転換(ソフトクリームという発想)
➁保育園・幼稚園にグリーンソフトの引換券を配ることの投資により、将来にわたり顧客教育というファン作り
➂商品の品質の良さと値決め
あとがき
自社商品の再構築、視点をずらすと新たな分野が生まれるということの勉強になりますね。
いや、ホントすごい!大手が手を出しにくい中小企業の力ですわ!!!素晴らしいです\(◎o◎)/!