幸せマーケティング!(その2)~ご褒美にする~

モノが売れない時代に顧客にモノを売るためにはどうしたらよいか???

心理学とマーケティングをミックスした新しい感覚を身に着けよう!

今回の必読書、Amazonでも爆騰の「2014/2/22「幸せをお金で買う」5つの授業 ―HAPPY MONEY   (著)エリザベス・ダン, (著)マイケル・ノートン」です。顧客を幸せにするため、マーケティングのヒントを得ましょう\(゜ロ\)(/ロ゜)/

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前回の記事

2021/7/28 幸せマーケティング!(その1)

幸せをお金で買ってもらおう!

幸せの価値感が変化している。大量生産大量消費時代はひとつの終焉を迎えています。

より私らしくの幸せを感じてもらう顧客に対しての商品・サービス価値を提供する企業の役割も変化しなれければなりません。そして一つのキーワードに「幸せ」と「顧客の心理」を加えていきましょう\(゜ロ\)(/ロ゜)/

「商品やサービスを売るな、幸せを売れ!」

レクチャー2 ご褒美にする(顧客が自分にご褒美と感じるものを売れ)

ものがあふれる現代はとても豊かである。しかしその豊かなことが私たちの楽しみをそいでいるかもしれないとと本書から。

研究で学生たちに教室に来て課題をしてもらうためにやってきました。課題はチョコレートを食べるという課題。翌週にも来てもらいチョコレートを食べました。1回目よりも2回目に食べるチョコレートの姿を見るとうれしそうに感じませんでしたと。

これが人間の経験の悲しい現実です。一般に、何かに繰り返し遭遇すればするほど、そのインパクトは弱くなっていくのです。(本書よりP63)

一度、体験したことの新鮮さは失っていくということなんですね(゚д゚)!

高級車と国産車、どっちが買ったら幸せか。車のオーナーに、メーカー・型・製造年月日・運転はどんな感じかという質問をしました。すると高級車を所有している人のほうが運転中の楽しさは大きいと感じると答えましたと本書より。

突然、車の値段と心で感じる価値に関連が出てきました。なぜでしょうか?人は、何かについて一般的にどのように感じるかと尋ねられると、同じく一般的で応えを出すものなのです。(本書よりP65)

意識すると急に忘れていた価値を思い出す。言葉に出すとさらに一体感が増しますね(゚д゚)!

だからこそ、賢いセールスパーソンは、購入をすすめる時点でこういった特徴にお客の注意を向けようとするのです。目新しさに関心のスポットライトが当たり、私たちはそれに目を奪われ、心が浮き立ちます。(本書よりP66)

セールスマンには「気をつけろ!」の合図ですねww

最初のころはワクワクしていも時間がたてば当たり前のようになっていく私たちの幸せは色あせていく・・・

ほとんどの人が、車を手に入れてから24か月経つと、最初にその車に乗って家に帰ってきたときほど、感激はしなくなることを認めています。(本書よりP70)

なるほど~( ゚Д゚)

~略~喜びはいつまでも変わらないと思ってしまいがちなのです。(本書よりP71)

飽きるんですね・・・(´;ω;`)ウゥゥ

豊富さが感謝の敵であるなら、不足は私たちの最良の友なのかもしれません。(本書よりP73)

ここが「幸せマーケティング」のポイントですね。顧客に飽きのないようにするには、どうしたらいいでしょう。

ある人が毎日飲むカフェラテをご褒美として飲む。毎日飲むとそりゃ飽きる。ご褒美じゃなくなる。

消費を減らすことが、幸福を大きくする万能薬になるという説得力のある証拠はありませんが、消費パターンを変えると、少ないお金でより多くの幸福を得る道が開けるという研究結果が増えています。(本書よりP75)

お金の使い方により幸せは変わる。顧客の意識をどのように変化させることができるかがポイントのようです。

何かが永久に続かないとを知ると、私たちはそれをよりいっそう大切に思うものなのです。(本書よりP75)

終わりが近いとか、二度と手に入らないものとか、「意識」により変わりますね(゚д゚)!

そういうことで考えると商品の「希少性」も人の心を動かします。

~略~こうした楽しみが永久に手に入るわけではないと知っているときに普段よりも楽しみ、その満足度を増すことができるのです。その陰で会社は売り上げを伸ばすのですが・・・(本書よりP82)

「影響力の武器 なぜ、人は動かされるのか」という本から

~略~商品を売るために品薄を利用するという創造的で非常にずるがしこいやり方について書いています。(本書よりP81)

なるほど、これが希少性の罠ですね・・・"(-""-)"

何かを無制限に手に入れられるわけではないこと、そしてそれはいつも自分と一緒にあるもではないことに気づくだけで、私たちはそのものの価値をもっと強く認識できるようになるかもしれません。(本書より96)

顧客にどのようなアプローチできるか、商品やサービスを開発するうえでじっくりと研究することは大事ですね。

あとがき

顧客が商品やサービスについて大切さを感じるのにストーリーを組み込むこともとても重要です。

商いは、やはりあきないですね(*´з`)

次回へ続く~!

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