脳を刺激し心を刺激し五感を刺激するマーケティング戦略
顧客の購買を引き起こせ!
顧客が買うという行為にすべての商売人・マーケッターが苦慮しているだろうか。
企業の経営において商品やサービスを購入してもらえないことは恐怖でしかない。
売る側も人間、買う側も人間。2つの脳のせめぎわい(;゚Д゚)
「2013/11/1 脳科学マーケティング100の心理技術―顧客の購買欲求を生み出す脳と心の科学 (著)ロジャ-・ドゥ-リ」
脳科学マーケティング100の心理技術 | 書籍 | ダイレクト出版 (directbook.jp)
脳科学マーケティングが心理技術100のテクニックで顧客に購買という行動を促す、魔法のような本です\(゜ロ\)(/ロ゜)/
テクニックから学ぶべき気付き
テクニックなんて、所詮小手先だ!
我社は王道の経営をするんだ!
本質で勝負だ!
(;゚Д゚)(;゚Д゚)(;゚Д゚)(;゚Д゚)(;゚Д゚)(;゚Д゚)(;゚Д゚)
とりあえず、やりたくない理由はいくらでもあります。
しかしこのニューロマーケティングは、人間の脳の働きを理解して人の感情を意識して、その知識を活用する方法なのでめっちゃアカデミックなんですね。
「あなたは好きな人ができたら、その人のためにいろんなことを調べたり、かっこよくなったり、かわいくしたりしたいですよね?」
すべての人が「Yes」と言うであろう。誰かを好きになったら、その人を振り向かせるための努力なんぞ心と脳が興奮やら刺激でがんばりますもんね。
これが本書の本質なんですね。
「顧客に恋せよ」
そのための努力は人はしますもんね。
しかし、いざ顧客となるとそれは男女の好きとかではない。単に顧客なんですね(;゚Д゚)
テクニックをまずは、好きな人に届けるために磨くものと考えると面白い。
売る方も買う方もニューロマーケティングにハマってるΣ(・ω・ノ)ノ!
本書では、五感を刺激することもマーケティングのヒントに書かれています。
視覚:ロゴ、商品のデザイン、色、書体
音:音楽、商品から出る音
味:商品の味、食べられるオマケやプレゼント
におい:売り場やサービス現場の香り、商品の香り
手触り:商品の質感や形状、マーケティング素材、売り場やサービス現場の材質
本書よりP62
佐藤可士和さんのデザインのユニクロのロゴ、忘れませんよね~。
スターバックスに入ったら雰囲気、ソファ、家具、そして珈琲の味はハマりますよね。接客も特別感がでます。
脳や感情を快感にして購買するヤバい方法
顧客がファンになる、そして熱狂的なファンが生まれます。パッション・ブランドとなるんですね。
最近、ワークマンががファンの人に意見をもらって商品に活かしていると聞きます。これこそまさにファンを社員として雇用すること。
脳が喜ぶのはデジタルよりも紙がよいとも。
DMは紙ですね。ダイレクト出版さんから来るDMはいつも驚くの連続ですΣ(・ω・ノ)ノ!
高級なDM来ますもんね。
顧客の手間を省くためにAmazonが開発した「ワンクリック」もすごいですね。
たくさんある商品からいかに複雑な思考を脳から取り除き購入するか。
子供がソーシャルゲームで課金しまくるというのも一時期問題になりましたね。
仕組みが脳を依存症にさせることも出来ます・・・こわ(;゚Д゚)
また新しい情報や知識も脳は好きなので現在社会の弊害も出ているのではと思います。
あとがき
本書を通して様々なマーケティングや脳の仕組み、感情へと繋がります。
いや、本当に勉強になりました・・・\(゜ロ\)(/ロ゜)/