個人の能力も成長させなければならない。

世の中のビジネスパーソンの方々の間には「成長思考」が根強い。

自己対話、自己実現、自己成長、自己決定、自己ばかり見つめる風潮が大きくなっているかもしれません。

成長し続けることが重要か?

2000年ごろはバブル崩壊後の日本経済はまさに不況。就職大氷河期時代、大量解雇等、リストラにより会社に残る人・去る人ということがありました。

2010年ごろは、企業の設備・人員の過剰がやたら日経新聞でも見ました。

そのころから資格ブームや公務員ブーム、大学院、仕事の経験等その人の能力に+αのスキルの習得がブームになりました。以下に自分が価値ある人間だと宣伝するには難易度の高い資格、MBAや英語、パソコン、ジョブチェンジの繰り返しなどでスキルを履歴書に書けることが重要です。

「企業にとって価値のある人間」これが成長思考の止まらない要因になったかもしれません。

20代で就職した人たちはそろそろ、35歳から40代になりかけの年、時代背景は本当に変わりました。が、この「成長思考」という論点は抜けていないかもしれません。

自分探しならぬ、いまだに「自分の価値向上」という罠にズブズブのような気がします”(-“”-)”ワタクシモ・・・

2022年5月18日付けの日経新聞の私の履歴の田中満智子さんの記事に「簡単に言えば、男はいつもまでもロマンチスト。女は、リアリストで、目の前の現実に感心がある。」とあります。

この記事から男子全般がロマンチストならば、未来や成長を思考することは大好きでしょうねww

若者から大人になる

「成長思考」は、いまだに成長しなければならない脅迫観念に追われているのか・・・

下記、本書から次のことが分かります。

「2018/2/11 「若者」をやめて、「大人」を始める 「成熟困難時代」をどう生きるか? (著)熊代亨」

「若者」をやめて、「大人」を始める 「成熟困難時代」をどう生きるか? | 熊代亨 |本 | 通販 (amazon.co.jp)

若者は成長する、そして30代40代になっても若者と同じく成長をしようとする人たちがいる。

しかし、自身の成長するための時間に充てるのではなく、例えば会社の部下、子育て、家庭生活、地域での役割等を担う、時間を使う・責任に重きを置くという「大人」になるというのが本書のすすめ。

誰かを「お世話」することで、「大人」になるということなのです。

成長思考は延々と続きますが、誰かのお世話をする時間は案外限られています。

そして誰かのお世話をすることも選ばれた方なのです。(子供の親、地域に住んでいる、会社の役職上により部下がいる等)

子供の成長を見るとしても時間は一瞬です。仕事に追われ気が付けば子供が成長していた、なんてことはあるでしょうね。

大人になることは「喜びの目線」が変わること(本書より)\(◎o◎)/!

一時的にでも、重要な「脱・成長思考」。これからのキーワードかもしれません(;゚Д゚)

あとがき

成長よりもプロセスが重要なときがあります。

誰かの成長を見守り、助け、支援することにより、誰かの成長が自分の成長と思うことが「大人」になるということですね。