今どきの中小企業の知財戦略
先日、日経新聞を見ていて中小企業の知財戦略に変化が起こってることを知りました。
まさに「おお!!!(;゚Д゚)」です。
中小企業に知財戦略をぶっこむ。これは、おもしろい・・・\(゜ロ\)(/ロ゜)/
中小企業の特許戦略
この記事を見られた方もいるでしょうか~?
2021/9/17 中小、知財ミックスで稼ぐ 特許×商標で脱・下請け 技術の強み、ブランド化
中小企業のあいだで「特許×商標」を組み合わせた知財ミックス戦略が広がっているという記事。
2020年の中小企業の特許出願は39,789件と過去10年間で28%増加したとのこと。
経営戦略に「知財」の重要性を中小企業もしっかりと考えるようになったという現れでしょうね。す、素晴らしい\(゜ロ\)(/ロ゜)/
特許はもともと内容が公開されたり独占期間が20年と、公開すれば時間がたつと特許権がなくなるということでバイアスはかかると思います。
開発に多額な資金をかけ、わざわざ中身を公開するなんて「何を考えてるんだ」という思考でしょうね(;゚Д゚)
特許をとらないことは、「営業秘密」とか言われますね。コカ・コーラの作り方とかケンタッキー・フライド・チキンのレシピとかは営業秘密ですね。
一子相伝みたいな「北斗の拳」みたいな話が世界にあるんだわ・・・\(◎o◎)/!
2021/9/8 特許活用と企業の収益性(6) 「営業秘密」という選択は有効か
この記事でこんな記載がありました。
~略~特許出願は中小企業の売上高成長率に有意にプラスの影響があったのに対し、営業秘密・ノウハウとして保護した発明は影響を与えていませんでした。(特許活用と企業の収益性(6) 「営業秘密」という選択は有効か: 日本経済新聞 より参照) |
価値ある特許をとった中小企業のほうが経営成績がよいという結論\(゜ロ\)(/ロ゜)/
アメリカでは特許の評価により金融機関から融資が受けられるという。日本ではまだ環境が整っていないという。金融機関が特許とビジネスを評価し融資を決定する仕組みができれば日本でももっともっと多くの特許が増えるのではなかろうか・・・・
脱!下請け!で特許をとる
脱下請けで特許をとるという目的もありますね。
TV下町ロケットでもロケットの主要な特許をとっていたということで佃製作所は帝国重工に重要なキーパーツを提供しましたよね~(;゚Д゚)
大手と対等に手が組めるということで特許が大いに役立っていますね。ともにいい製品をロケットを作ろうと。しかしよくよく考えたら娘が帝国重工勤務だったの現実的ではありませんが・・・
特許があれば脱下請けも考えれますが、大手との協業ということもめちゃくちゃ考えられます。
責めの特許、守りの特許とはよく言ったものです。
やはり戦略は重要だ・・・\(◎o◎)/!
あとがき
企業の継続発展は利益が重要だ!
その利益の源泉たる付加価値こそを守る・責める、それが知財だ\(◎o◎)/!