売上も資金調達もお金を集めるということは同じだ!

いつも忙しい経営者たち。

経営者の仕事とは何だろう。

ある人は、理念の浸透、意思決定、企業文化の構築、採用、ビジネスモデル、マーケティング、未来をつくる、、、という。

とても重要なものが多い・・・(;゚Д゚)

しかしその中でも重要な役割として「お金を調達する力」という分野があることを知りました。

お金を集める力

企業経営において重要なことは資金ショートを起こさないこと。

これは大原則であり、企業経営において生命線です(;゚Д゚)

経営者に財務の知識があれば資金繰りや会計、キャッシュフローを読みとる力があれば将来の資金計画は安心です。

本業が儲かっていれば資金繰りには問題はありません。

金融機関から資金を調達していても返済が滞ってなければ何も問題はないでしょう。

通常サイクルでは資金調達について、それほど悩むことはないと思います。

しかし、➀大きな投資をするとき➁会社の経営状況が悪くなり資金に逼迫するときには資金需要が必要になります。

大きな投資をするとき、本業であったり新規事業であったりと投資について何らかの収益を生むということになります。

資金調達先は銀行なのか、投資家なのか、誰から集めるにしても企業の成長や採算性、魅力的な投資案件であることをアピールする必要があります。これこそがまさに経営者の役割なのです。

経営者が事業について、言葉で喋れるか、数字で説明できるか、ストーリーを伝えられるかといったことが重要です(;゚Д゚)

銀行と投資家の視点はそれぞれ違いますが、魅力のあるビジネスが伝わると資金は自ずと集まります。

「お金を集める力」、これこそが経営者の仕事の役割なんですねΣ(・ω・ノ)ノ!

これは、最近よく見るYouTubeの「熱血コンサルの喜創産業の山本会長」が仰っていました・・・なるほど(;゚Д゚)

経営資金に悩んだときに一番最初に見るサイト - YouTube

そして山本会長の、「売上もお金を集めることでしょ」と。

独自性のある商品・サービスは顧客のインサイトを刺激し、顧客が購入します。これは顧客には魅力があるということ・・・

売上=資金調達=投資案件=お金を集める力

「おおおおお!なるほど!!!」な気付きですΣ(・ω・ノ)ノ!

お金を集めてから終わりではない

お金を集めて、使ってだけが事業の終わりではない。

顧客には、商品・サービスを提供する。

銀行には、きちんと元本も返済し利息を支払う。

投資家には、資金であれば銀行と同じく、株式であれば価値を上げる(将来、上場できれば最高だが)

従業員、協力会社は一緒に儲かって繁栄をする。

投資は、きちんと利益が出ているか投資案件の採算管理をきちんと行わなければなりません。

集めるだけ集めて使うだけ使うのではなく、きちんと投下した資金が回収できたかどうか測定する必要があります。

これこそが「財務」なんですねΣ(・ω・ノ)ノ!

企業での財務の活かし方、それが「管理会計」と言われる分野です。

企業の財務力は、経営者の能力と言っても過言ではありません。

「2012/2/28 私、社長ではなくなりました。 ― ワイキューブとの7435日 (著)安田 佳生(やすだ よしお)」

私、社長ではなくなりました。 ― ワイキューブとの7435日 | 安田 佳生(やすだ よしお) |本 | 通販 | Amazon

決算のやり方を見直したところ、これまで黒字だと申告していた決算が、十億円くらいの赤字だったこともわかった。~略~借金の一括返済を求めてきた銀行に対して、いかに返済を待ってもらうか。その交渉に私(元ワイキューブ社長、本書著者安田佳生さんのこと)自身の時間の大半を奪われた。

本書よりP162

会計ができていないと怖いことになりますね・・・(;´Д`)

あとがき

お金を集める力が経営者にとって重要ということをどれだけの経営者の方が理解しているかどうか。

改めて言葉と数字は武器になりますねΣ(・ω・ノ)ノ!

登録して頂けるとモチベーションがめっちゃ上がります!(*^^*)!