ビジネスに戦略を・・・!
中小企業に足りないもの、、、
やはり「戦略」という言葉が頭に浮かびます。
ルーティン的な業務をこなすだけで日常が回る日々、、、
今はいいかもしれません、が、数年先を予測した場合には何が起こるか分かりません。
不確実性の世の中で外部要因が大きい中小企業はすぐに業績自体も飲み込まれます(´;ω;`)ウゥゥ
改めて、自社に「経営戦略」を意識した経営行動を行いましょう\(゜ロ\)(/ロ゜)/
なぜ戦略で差がつくのか
中小企業に戦略がない・・・
この言葉は長年、実務をやっていると感づく言葉です。
中小企業の経営では、どうしても外部要因に影響されやすいのは分かります。
人・物・金・情報といった経営資源も限られています。
どうしても抗えない社会の仕組みに自社があるという認識、例えば下請け的な立ち位置にいるとか。
経営者が経営を何たるものか、理解も必要です。
限られた条件の中でも、少しでも改善していく、というのが最初の一歩ではないでしょうか。
自社にとっての課題をまずは一つ明確にし、その課題を克服するために目的を設定すること。
目的を達成する方法を考えるのが「戦略」です。
戦略により課題が解決し、目的が達成されたら影響は数字に出てきます。
損益計算書や貸借対照表の改善が見られます。
目的を達成できれば会社で働く従業員、社長もうれしいものです。
まずは一つの成功、一つの自信を社内で共有していきましょう。
課題があり、解決できれば人も会社も成長します。
そこには、必ず学びと実践が存在します。
学ぶことにより新しい戦略、時間を有効に活用し、今ある経営資源の使い方も学べます。
失敗は大いにありです。失敗こそが学びの最大の糧です。
大きな失敗は経営の根幹にかかわりますので小さな失敗を積み重ね、会社の知恵としていきましょう。
これが「知識創造企業」とも言われる第一歩です。
経営戦略は仮説です。仮説を検証するために実行するのです。
仮説が正しければ経営に少なからずの影響を与えます。これこそが「レバレッジ」なのです。
戦略を実行しうまくいけば「かけ算」のように増加していきます。
戦略をたて計画を作る。こここまではどの企業もやったことがある、と思います。
この立案した戦略を会社全体で実行することが大事なのです。
計画が絵に書いた餅にならないように、日常のルーティンに少しだけ高めの目標を設定しましょう。
1ミリの成長が数か月後には何センチにもなります。
これが会社や経営者や従業員を強くしていくんですね。
戦略は、「まず、こうしていきたい!」という思いから
厳しい経営環境のなか、自社だけが厳しく苦しいのではありません。
他社も厳しい資本主義社会で戦っています。
ナポレオン・ヒル博士の名著「思考は現実化する」です。
会社の改善項目なんて上げたらキリはありません。
あれも、これも、やらなければ・・・
最初は、「まず、こうしていきたい!」「こう、なりたい!」という発想からスタートしましょう。
そして考えれば考えるほど、実行し検証し失敗に気が付けば気が付くほど
「やるべきこと」と「やらないこと」がわかってきます。
正しい目的設定が掴めてきます。目的が正しければコストを圧倒的に抑えられる戦略が描けます。
戦略は、レバレッジです。
1×1が1にも3にも5にもなります。
戦略の最適化が見えれば会社の成長のスピードを感じるでしょう。
あとがき
長年、実務に携わって中小企業の顧客の支援をしていると「戦略」があるかないかで大きな差が出てくるが分かってきました。
上場企業の担当をしているとき、事業会社で働いているとき、戦略から事業計画をしっかり立てているので成長と修正が早いということも分かりました。
人がいない、という理由よりも、みなで知恵を出し合い色んな人たちの頭を使うという発想が大事です。
使えるものは何でも使う、これが経営の発想の原点ですね\(゜ロ\)(/ロ゜)/