組織論の座学より、行動する組織実行論?
先日、組織関係の勉強会へ参加してきました。
そこでは、著名な先生やコンサルタント、また現在企業においても人事関係を取り扱われている役員の方、若手といった面々での車座になっての勉強会でした。
サラリーマン人生30年、40年の大先輩の方々のお話しを聞いているだけでも大いに勉強になる話でしたが、組織の構築というのは本当に難しいという感じを受けました。組織で働く年代や性別、考え方、価値観、多種多様な人々がいます。温度差もありますし、評論家・傍観者といった方々もいます。それでも、組織は外部環境・内部環境に影響を受けながら進化していかないと死んでいきます。(倒産という表現)
組織は正に生物です。法人は、法人格という人格があります。そこに集う人々が組織を形成して集団で戦います。生き残る組織は、進化に進化を重ね生き残っていきます。マーケットについていけない組織は滅んでいきます。
組織に命を投げうる人は、組織に自分の存在感を示し、組織で生きていることに関し絶対的な有意義を感じているのでしょうか。昔の猛烈なサラリーマンはまさにこの典型。
時代が変わっての現在、働き方改革やパワハラ・セクハラ・モラハラで、何かしたら吊るしあげられるという緊張感で思考が停止した組織はとっても息苦しい。
また人生100年時代の突入のいま、会社組織にただ属している人生はどうなんでしょうか。
「目的」があれば、それはとっても素敵です。目的もなく組織に属して働くことは、とっても面白くないと思います。
思考の停止状態から自分たちで自分たちの幸せを考え、そのために組織をどのように有効活用するか。とても面白いです。
この勉強会を通じて改めて「人っておもしろいなぁ」と思いました。新しい価値を生むのは人だ。AIじゃない、人なんだと。
こういった組織を創りたい、想いを語り、あーだこーだ言ってみなで考え、学習し、実行すると組織は動く。
自走する組織!!!(#^^#) ちょーかっこいいね。