社長が変わるときに何が起こるのか
今までバリバリ全開で働きまくっていた社長のまわりの社員や幹部がやめていく・・・
ワンマンの社長に多い事例なのか?、と思いつつ。
社長が性根(しょうね)を変えればどうも変わる瞬間があるらしい・・・(;゚Д゚)
社長が変わる瞬間
社長も人間、よくわかる。
だが上に立つ人間は下の人間を自分の感情だけで振り回したらダメだ。
ワンマン社長にあるあるは自分の思い通り動かそうとすること。まわりの人間なんて見やしない。
一緒に働いてる人たちに配慮がない。自分の力を会社の成長に全力で通す、そうまさに王様だ\(゜ロ\)(/ロ゜)/
働く環境が悪くなれば人は寄り付かない・・・いつの間にやら裸の王様になっているのでしょうね。
2021年10月28日放送のカンブリア宮殿の関家具の関社長も幹部や部下がやめてあることに気付いたと。
「配慮がたりなかったと・・・」関社長も当時はバリバリのワンマンで、ヤクザよりも怖かったと常務がおっしゃる(;゚Д゚)
しかし自分が頼りにしてた部下に愛想をつかされお客をもってやめられたときに「えーーー」ということらしい。
これがキーポイントとなり、関社長は社員の成長や失敗について怒ることをやめた。社員の失敗は経営者の責任であると・・・
そういった反省点をこめ経営者たるものの13箇条を定めた関社長
代表メッセージ - 株式会社 関家具 (sekikagu.co.jp)
関家具経営の心得13か条
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なんと、まぁ、すごい。関社長は「自分を変えました」ということ。社長が変わると会社が変化する。
関社長の強い意思が必要なんですね。
社長が変わるのは経験を通して反省し、変わることへの「強い意思」が必要だ\(゜ロ\)(/ロ゜)/
社長が変わるトリガー
2021年2月18日放送のカンブリア宮殿のノジマの野島廣司(のじま ひろし)社長もワンマンすぎてお家騒動により権力をはく奪されました。
そのときは同族のお母様、弟、幹部の方々に追いやられた、しかしその理由も野島社長に権力が集中し過ぎてワンマン化したのが原因だと野島社長も反省されていた。
ワンマン経営者の思考を大きく変える。様々なことがきっかけで起こりうる。これが「社長が変わるトリガー」かもしれない。
そもそも社長が「変わる」とは何か?端的に人に対して興味をもち配慮や思いやりを持ち、行動にきちんと落とし込む社長が多いように思います。
いろんな会社の事例でもそこから社長中心、社長が大いに目立つ会社から、従業員のかたが活躍するといった方向に移ります。
関社長の、何でもやりな、責任は社長の俺がとるから!といった、社長が従業員のために働きやすい環境を作りやすくすると好循環が生まれるようです。
あとがき
社長が変わる瞬間は因果関係論から言えば、社長が気づかずに起こりつつある事象に気付かず条件が発動して初めて社長が気づくということから始まります。
何がいけなかったのか、どうすればよいのか。考える時間が必要です。気づきから得られたことを真摯に受けとめ自分の行動を律して変えていく。この思考し行動することでさらに社長の心理状況は広くそして深くなるように思います。社長も経営者として成長が必要なんですね。
社長が変わると会社の組織化はいっきに加速するんでしょうね(*´ω`*)