風が吹けば桶屋が儲かる理論?

ビジネスは連鎖している!

日本の諺(ことわざ)にもある「風が吹けば桶屋が儲かる」ってのはよくできてますね。

強い風によって砂ぼこりがたつと、砂ぼこりが目に入ったために盲人がふえ、その人たちが三味線で生計を立てようとするため、三味線が多く必要になり、三味線の胴に張る猫の皮の需要も増え、そのために猫がへり、その結果、増えた鼠が桶をかじるので桶屋がもうかって喜ぶというもの。(コトバンクより参照)

ある一つの事象が原因でビジネスがつながっていく\(゜ロ\)(/ロ゜)/

因果関係論につながる現代のビジネスの発想の根幹にもなるのではないでしょうか?

どれぐらいのビジネスをイメージできるか?

ひとつのビジネスとしてみればやっぱりひとつしか見えません。

アメリカのマクドナルドはハンバーガー屋?ではなく、不動産賃貸業なんですよね。あとは世界的にもFCを展開しているし投資業かもしれません。

ひとつの事業で、どこまで連鎖して考えれるか、これはとても大事な訓練です。

プロサッカーをビジネスで考えると、実際の試合による入場料、試合の放映料、企業スポンサー、物販販売(現地でECサイト含め)これだけのビジネスがサッカーひとつでくっついてきます。

Yahoo!はLINEと統合し、参加にはペイペイをもち、出前館にも出資しビジネスをまるごともってもっています。これもビジネスの連鎖をつなげていると思います。

ビジネスの隣にあるものを意識して、一つの業を起こしたらこれとあれとこれとあれがくっついてくるような思考をもつことが重要です。

一社一業種でないということを理解して、どのビジネスで全体を動かすのか楽しいところです。

頭を柔らかくし、常にいろんな興味をもっておく

ひとつの業種業態にすべての力を注ぎこみお客様に貢献する、というのも大事ですが、やはりビジネス。

どこでどう転ぶか分からないし、また、どこでどう伸びるかどうかも分からない。

レッドオーシャンの中にブルーオーシャンを見つけようというのが一つの発想かもしれません。

いろんな興味をもってビジネスの想像をしていく。

リクルートが提供する無料で使えるAirレジなどは、クレジットカード決済、ホットペッパーへの誘導による収益化。無料でかなりの機能を使えるAirレジはフリーミアム戦略だ。無料で圧倒的に顧客を囲い込む戦略。

ビジネスの隣の隣の隣にあるビジネスが連鎖していくいい事例ですね\(゜ロ\)(/ロ゜)/

発想を豊かに経営者は興味をもって情報を集めにいきましょう。

あとがき

ひとつの思考からどこまでのことが考えられるのか。

それには世の中の仕組みや構造を理解しておくのが大事。情報がどれだけ入っているかで見方が変わってきます。

人間は興味がなくなると、すべての事象がさーっと流れていきます。

そのさーっと流れる中にビジネスを進化させるアイデアがあるのだと思います\(◎o◎)/!

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