期待や見返りを求める人々
人に対して期待をする、自分が思っているように人のことを理想化してしまう。
人に対して時間をかけること(話したり、教えたり、相談したり、お金や時間を使うこと)で、愛着がわくことも何らかの見返りを求めることあるでしょう。
期待をすること、見返りを求めること
時間をかけること=心のコストともいうべき心理コストを投下したときに何らかの結果を求める。
期待であったり何かやってもらえることや人をコントロールすることにつながるかもしれません(;゚Д゚)
子育てや親とのかかわり、組織内での部下とのかかわり、顧客に対して「尽くした」という気持ちが生まれる背景から、何らかの見返りを心の奥底で生まれるのかもしれません。
まるで因果関係の法則だ・・・\(゜ロ\)(/ロ゜)/
行動した結果に対して、何ら見返りがない場合の人の落胆差は激しい。
支払った心理コストの代償は大赤字だ(´;ω;`)ウゥゥ
これが続くと「バーンアウト」のような状況に行きつくと思います。報われないとは正にその通り。
「これだけ頑張ったのに・・・」
真面目にきちんと対応した分だけに落胆は大きいかもしれません"(-""-)"
あるがままを受け入れる
しかし、相手に対して何らの期待もしないし、見返りも求めないという状況であればバーンアウトのような状況は起こりません。
相手のあるがままの状態を受け入れ、自分の勝手な思い込みや感情は置いておくこと。
相手の長所も短所も含めて「人」として興味を持ち、受け入れることができる人格者は本当にすごいです。
経営者なら、松下幸之助や稲盛和夫を思い出します(;゚Д゚)
相手に対しての期待が実現すれば心理コストはさらに大きく過度に期待して、気が付けば相手に依存していきます。
依頼心を持つことにより自責よりも他責の方向へ向くのも難点です。
思考や感情が動くと客観的な判断基準はブレます。利己的よりも利他的なほうへ感情をもっていくほうがいいかもしれません。
「事実」と「感情」は切り離すことがとても大事です\(゜ロ\)(/ロ゜)/
信じることは重要だが、間違いをするのも失敗をするのも人間。所詮100%はないのだ。
相手を受け入る「精神的な余裕」こそが重要です。
あとがき
期待や見返りを排除することが大人の余裕ww
これこそが本当に悩んで悩んで考え抜いた人だけが持つ結果だと思います。
また組織内での人の心理的成長を応援する企業は、人に対しての投資の意味をより理解しています。
子育ても同じですねww